温故知新の復刻腕時計。それはブランドの歴史を刻むオリジナリティに加え、そこに先進技術を注ぐことで、過去から現在、未来へと続く永遠の時を象徴する。
そんな腕時計を自分らしく着こなすファッションとのセッションをご紹介。
VACHERON CONSTANTIN
ヴァシュロン・コンスタンタン/ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955
ヴァシュロン・コンスタンタンは、歴史ある名門の風格とエレガントなスタイルを両立し、ヴィンテージウォッチでも高く支持されている。特に牛の角を思わせる独特のラグは、ケースやダイヤル以上に、ひと目でそれとわかるアイコニックな個性を演出する。
こちらはそんな由緒あるデザインを採用し、1955年に発表したブランド初の防水性能を備えたクロノグラフ「リファレンス 6087」をモチーフにする。オリジナルから3.5mmほど大径化したケースに、古典的な横目の2カウンターダイヤルが映え、そのバランス感覚はさすがの仕上がりだ。
モノの背景を楽しむ大人のクラシックスタイル
ショートブルゾンの代名詞として知られるバラクータ G9に、リーバイスのアーカイブからインスピレーションを得たリジッドデニム。時を経ても愛され続ける名作を身に纏い、腕元もそれらと呼応させるように復刻時計を。
プロダクトのヒストリーを楽しむこんなコーディネイトは、男として円熟したオーシャンズ世代だからこそ板につき、飾らずとも自分らしさが滲み出る。
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